山内 溥(やまうち ひろし)
任天堂の3代目社長です。1927年に創業者である山内 房治郎の曾孫として生まれました。早稲田大学第二法学部を中退し、1949年に任天堂代表取締役社長に就任しました。本来ならば父である山内 鹿之丞が後を継ぐはずだったのですが、出奔してしまったため、大学を中退して山内 溥が後を継がざるを得なくなってしまったのでした。そのため、社員からは非難を受け、ストライキまで起こされてしまいましたが、世界初のプラスチック製トランプを発明するなどの実力を見せ、社員からの信頼を回復したのです。その後も絵柄にディズニーキャラクターを使うなどの方法で、トランプは一躍注目を浴びるようになり人気商品になりました。そして業界のトップに躍り出たのです。しかし、それをきっかけにさまざまな方面に業務を拡大したことで失敗し、経営難に陥ってしまうのでした。それでも1980年頃に販売した「ゲーム&ウオッチ」の成功により、立て直しました。