松下 幸之助

松下 幸之助(まつした こうのすけ)
松下電器産業株式会社の創業者です。1894年に農業をしていた松下 政楠ととく枝との間に生まれました。生家松下家が米相場に失敗し財産を失ったため、満9歳にして小学校を中退し、宮田火鉢店に丁稚奉公に勤めるようになりました。そこで商才を身につけ、要領の良さを表すようになり、かわいがられたそうです。その後、大阪電燈に入社し、7年間勤務して独立しました。そして妻とその弟の3人で自宅の土間に作業場を作り、ソケットの開発を開始したのです。徐々に評判を上げていき、1918年に移転して電気器具製作所を創業しました。電池式自転車用ランプなどのヒット商品を数多く生み出し、4年~5年ほどで社員50名を抱える中堅企業となったのです。そして1925年には「ナショナル」ブランドを立ち上げ、1952年には、オランダのフィリップス社と提携を結び、1959年にはアメリカに松下電器を設立し、パナソニックという名前で活動を始めました。